映画の例

  • 超高層のあけぼの (1962年)

    霞が関ビル建設に命を賭けた男たちの熱いドラマ

  • 海峡 (1982年)

    青函トンネルに人生を賭けた男たち!

  • 摩天楼 (1949年)

    建築家と個性的な人物たちが繰り広げるヒューマンドラマ

  • タワーリングインフェルノ (1974年)

    ビル火災のパニック映画

  • 釣りバカ日誌 (全20巻)

    建設会社のダメ社員・ハマちゃんと、釣り仲間であり会社の社長であるスーさんによる人気コメディシリーズ

  • プロジェクトX

    「厳冬 黒四ダムに挑む」、「鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間」、「東京タワー 恋人たちの戦い」、「男たち不屈のドラマ 瀬戸大橋」、「友の死を越えて 〜青函トンネル・24年の大工事〜」など

  • 土木学会付属土木図書館の土木技術映像ライブラリ

    以下に、土木図書館の豊富な映像ライブラリの中から、一部を紹介します。映像ライブラリの利用に当たっては、土木学会付属土木図書館の利用案内をご参照下さい。

  • URL : http://www.jsce.or.jp/library/page/lib25.shtml

左右にスクロールしてご覧ください。

タイトル

概要等

制作年

青函トンネル

本映画は青函トンネルの歴史と,そのトンネルがいかにして掘られたか,その調査・工事の全工程を多くの現場でのフイルムの中から編集し総集編の形で紹介した記録映画である。土木工事の単なる施工記録としてのみならず,一般向けの映画としても深く感銘を与える作品。

1985年

未知への旅立ち
- 明石海峡大橋上部工 -

世界で初めての2,000m級の吊り橋への挑戦を,きれいな映像でまとめている。世界一の明石海峡大橋が完成にいたるまでを,丁寧に説明しており,専門家から一般まで幅広く鑑賞する価値がある。

1998年

ニッポン近代化遺産への旅

近代化の象徴ともいえる産業・交通・土木分野の「近代化遺産」を初めて映像化、一般に紹介。

1998年

海峡をつないだ技術
- 関門鉄道トンネル開通までの歩み -

昭和17年に開通した世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルの完成までの歩みを、主に技術的な視点から物語風に紹介している。難工事を克服した土木技術者の経験談や貴重な現場の映像を使い,トンネル工事の歴史を紹介する作品。

2003年

明日をつくった男
~田辺朔郎と琵琶湖疏水~

明治維新の東京遷都で衰退しかけた京都を再生させる契機となった琵琶湖疏水建設工事を描いたもので、それを完成に導いた青年「田辺朔郎」の生きざまを通し、技術者としての使命感、熱意等を、未来を担う人々に伝えるメッセージ性を帯びている。なお、この作品はアニメーション、CG、実写をつなぎながらひとつの物語となっている。

2003年

民衆のために生きた土木技術者たち

明治の終わりから昭和の初めにかけ,土木事業を通して苦難にあえぐ民衆を救済する、との志を持ち、卓越した土木技術を駆使して難工事に挑んだ、青山士、宮本武之輔、八田與一。この映画は,彼等3人の土木技術者としての姿を描いた映像作品である。土木に従事していない一般の方にも分かりやすい作品。

2005年

余部橋りょう さらなる100年へ

当作品は、1912年完成のトレッスル式鉄橋の老朽化に伴うコンクリート橋への架け替え工事を記録した映像である。営業線を運行しながらの超近接施工の様子や、強風による転落事故の教訓をもとにした耐風性の実験過程、また超重量の橋桁を短時間のうちに回転・移動し在来線と接続する工事のクライマックスの瞬間などを、設計者、現場所長のインタビュー、現場技術者の働く姿、あるいは余部の四季折々の風景を通して、わかりやすく伝える工夫が随所に見られる。高度な施工技術を映像に捉えた技術的な価値の高い作品であると同時に、土木に興味を持つ一般の方々にも親しみやすい作品となっている。

2010年

東日本大震災、現場の戦い
~すべては被災地のために~

本作は東日本大震災における「啓開」「地域支援」「防災教育」の3つの戦いの現場のストーリーから構成されている。第1部「啓開」は平成23年3月11日に発生した東日本大震災の際、東北地方整備局の指揮により実施された、津波等による瓦礫で封鎖された沿岸部道路の啓開作業「くしの歯作戦」を記録した映像である。第2部「地域支援」は、徳山東北地方整備局長の指揮の下,被災した各自治体にリエゾン(災害対策現地情報連絡員)として派遣された国土交通省職員によるテリトリーを越えた支援活動、国土交通省緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)による被災地での活動を紹介した映像である。第3部「防災教育」では、地道な活動により長く受け継がれてきた防災教育を紹介している。

2011年

未来に向けて
~防災を考える~

2011年3月11日に発生した東日本大震災において、津波被害から多くの命を守った二つの地域の逸話を紹介している。この作品は、東日本大震災から得た教訓として「備え」と「避難」の重要性を分かりやすく若い世代に伝える内容のアニメーション映画になっている。世代を超えて多くの人々に広く見てもらいたい作品である。

2016年